【スパイダーマン死す。】映画「スパイダーマン:スパイダーバース」
映画「スパイダーマン:スパイダーバース」
監督:ボブ・ペルシケッティ
ピーター・ラムジー
ずううううううっと見たかった。
スパイディ好き必見の1本です。
"僕は世界でたった1人のスパイダーマン"
それでは参りましょう!
ストーリー
エリート中学校に転校を余儀なくされた少年、マイルス・モラレスは放射性のクモにかまれたことをきっかけに世界で二人目のスパイダーマンになってしまった。スパイダーパワーを使いこなせないマイルスは時空が歪んでしまう事件に巻き込まれてしまう。この事件をきっかけにあらゆる世界のスパイダーマンが大集合⁈果たしてスパイダーマン達は自分の世界へ帰れるのかそしてマイルスは真のスパイダーマンになれるのか⁈
この映画をオススメする人
・スパイダーマン大好きな人
・アニメ好きな人
・洋楽好きな人
この映画をオススメしない人
・目チカチカするのいやな人
レビュー
【アニメにしかできない映像体験】
この映画なにがすごいって映像がすごい。映え中の映え(笑)
アニメなんだけどアメリカンコミックタッチだし吹き出し出てくるし、ずっとポップで
クールな映像表現でした!いろんな世界からのスパイダーマンが集合するんですけどこれもまた、ダークでノワール調な世界からのイケボスパイダーマンだったり、コミックから出できたポークスパイダーマン?だったり、日本のアニメから出てきたスパイダーロボだったり、個性豊かでタッチが異なるものばかりで楽しい。
クールな映像と洋楽が相まってまるでミュージックビデオを見ているかのような感覚に襲われることも。
【スパイダーマンの死から始まる少年の成長物語】
冒頭の次元爆発事件でマイルズの住むスパイダーマン(ピーター・パーカー)が殉職。この事件をきっかけにパラレルワールドからスパイダーマンがマイルズの世界に集まってしまう。そこには死んでしまったピーターにそっくりでも中年太りでニートのスパイダーマン(ピーター・B・パーカー)がいた。はじめは気だるげで自分の世界に変える事しか考えていなかったニートスパイダーマンだったが徐々に弟子としてそしてマイルズにとっては師匠としてお互いを認め合っていくのでした。
まとめ
ただ映像がすごいだけの映画かとおもっていましたが、とてもハートフルな内容でした。もうすぐ就活本番の私にとってはぐっと胸に来るものがありましたね。
作品に関して、違う世界観をうまくマッチさせたなーと思いました。これもスパイダーマンの力かなーと(笑)
元気がないときに見返したくなる1本となりました。
あとめっちゃジョーダン欲しくなる。
~今日の格言~
「信じて飛ぶだけ。必要なのは勇気だけだ。」
理想の自分になるためには自分を信じて飛び込まなければいけない。怖いかもしれないけど必要なのはたった1つ、勇気だけなんですよね。
それでは。