【ハリウッド版”陸王”⁉】映画「フォードvsフェラーリ」のお話
映画「フォードvsフェラーリ」(2019)
監督 ジェームズ・マンゴールド
皆さんお久しぶりです。
私事ですが。就活もそろそろ本格的になってきてせわしないです。
ですが映画の視聴は欠かしたくありませね。
「7000回転の世界へようこそ。」
クリスチャン・ベール×マッド・デイモンの激渋コンビが織りなす漢のレースドキュメント!
それでは参りましょう!
ストーリー
舞台は1966年ル・マン24時間耐久レース。絶対王者フェラーリ社に挑む男たちの真実の物語。
絶対王者に挑むフォード・モーター社が依頼をした伝説のレーサーでカーデザイナーのキャロル・シェルビー(マッド・デイモン)はフェラーリの車に勝る新車の開発と凄腕のレーサーの獲得を余儀なくされていた。そこでシェルビーは破天荒ながらも車のことに関しては天才的な技術を誇るイギリス人のケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)と出会う。限られた資金と時間、上層部からの反発、そして事故。数々の壁が立ちはだかる中彼らはトロフィーを勝ち取ることが出来るのか⁉
この映画をオススメする人
・車好きな人
・ドキュメンタリー好きな人
・ずるいこと許せない人
この映画をオススメしない人
・ドキュメンタリー嫌いな人
レビュー
【なんてたってリアル。手に汗握る男達の物語】
車の事知らないから、、レースの知識なんてないしこの映画楽しめないんじゃない?って人立ちへ朗報です。全く問題なし。知識?そんなもんこの映画には必要なし!
破天荒で頑固者のケンと彼を頑なに信じる伝説のレーサーシェルビーこの二人のやり取りがいい。はじめは衝突ばかりの二人だったがお互いの車への情熱から認め合うようになる。男とは常に衝突しあいながらもお互いをリスペクトしあう生き物なんだなあと(笑)
この男たちの熱意に没入するべし。
実話ということもありとにかくリアル。本当にケン・マイルズとキャロル・シェルビーがいかにこの無理難題に挑んだかを体感できる作品なんです。とにかくレースシーンが手に汗握るんすよこれが。レースならではの速度、研ぎ澄まされる感覚、そして孤独感。まるでレーサーになった感覚に陥るんです。
まとめ
絶対不可能といわれた男たちの戦いは手に汗握るものでした。マッド・デイモン、クリスチャン・ベール現代が誇る二人の名俳優の演技も格別でレース中少しずるいことしちゃうマッド・デイモンはすごいお茶目でしたね(笑)高速の世界でレーサーは孤独なんだなあと、、、7000回転の世界ではすべてが消えていく。まさにそんなラストでした。
好きなことに情熱をささげられる男ってかっこよい。私もそんな人になりたい。
それでは。